こんにちは。スタッフの岡井です。
先日、福井県勝山市にある「福井県立恐竜博物館」へ行って参りました。
そこで数々の恐竜の化石を見てきたのですが、
その中でメノウ化した太古の大木に触れてきました。
太古の大木がそのままの形で残っており、
そのものに触れる事が出来るなんて不思議でタイムスリップしたような感覚になりました。
さて、ローズストーンにもメノウ化したコーラルアゲートのご印鑑がございます。
何億年もの間、ゆっくりゆっくりと珊瑚がメノウ化した花模様が特徴のコーラルアゲート。
・コーラル = サンゴ
・アゲート = メノウ
模様が菊の花のように見えることから、和名で「菊目石」とも呼ばれるそうです。
夏や浴衣・着物の柄など、和風のイメージがぴったりですね。
ところで皆様、コーラル(サンゴ)とは、一体何かご存じでしょうか?
私はなんとなく、植物のイメージがあったのですが、実は動物らしいです!!
①サンゴの産卵 & サンゴ虫の誕生
一年に一度満月の夜に産卵する
②サンゴ虫が岩などに定着
③サンゴ虫が身を守るために、身体のまわりに石灰質の殻を作る(ポリプと呼ぶ)
④分裂してポプリを増やしていく → サンゴになるまで → 長い歳月をかけてサンゴ礁になる
わかりやすく言うと、ポリプは家で サンゴ虫が住人ということです。その集まりがサンゴです。
サンゴは触手を伸ばしプランクトンを食べるそうです。
サンゴ虫の家であるポリプには、褐虫藻という藻も暮らしており、光合成をしています。
ですので、
コーラルは植物と動物の特徴をもっているのですね。
そして、サンゴが死んだときには、そのまま化石になり
波や敵からサンゴ礁を守るために残っているそうです。
サンゴ虫がひとつひとつ形成するサンゴですので、
同じ模様はなく個性があり独特の魅力を感じます。
永い年月をかけて化石なったコーラルアゲート。
途方もなく昔に生きていたコーラルに出会えるなんて、不思議です!神秘的です!
古代の生命力を感じずにはいられません!
なんだか宇宙や地球の偉大さも感じます!
皆様もぜひコーラルアゲートを手にとって、
古代の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。
おかちゅん / 幸せお届け隊
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