こんにちは。スタッフの岡井です。
皆様、ラピスラズリが絵の具の原料として使われていたことをご存知ですか?
当店でもラピスラズリをご印鑑やアクセサリーとして、取扱いさせて頂いておりますが、
まさか!絵の具として使われていたとは…驚きでした!
実は先月末、美輪店長よりチケットをいただき
「フェルメール 光の王国展」に行ってまいりました。
そこで、数々のフェルメールの絵を鑑賞し、
その中で一番印象的だったのが
『青いターバンの少女』です。(別名『真珠の耳飾りの少女』)
美しい青色のターバンと少女の表情がなんとも魅力的で
思わず一筆箋を購入してしまいました。
ちょっとモナ・リザのような雰囲気もありますよね。
この『青いターバンの少女』のターバンの美しい青を作り出す原料こそが
ラピスラズリなのです。
ラピスラズリの顔料は、アフガニスタンから地中海を超えてヨーロッパにやってくるという意味の
「ウルトラマリンブルー」と名付けられました。
当時、ラピスラズリは金よりも高価で、他の顔料の百倍の価格であり
「天空の破片」とも称されるほどでした。
そして、ラピスラズリを惜しげもなく使って描いたフェルメールにちなんで
“フェルメールブルー”と呼ぶそうです。
当時としては常識外れの使い方だったようです。
ラピスラズリの青に強い「こだわり」を持っていたのでしょうね。
さてフェルメールも好んだラピスラズリ。
ご印鑑という形でお手元にいかがでしょうか。
ラピスラズリのご印鑑は男女ともに人気があり、
あらゆる幸運を呼び寄せてくれます。
ストーンパワーはもちろんのこと、
夜空に星を散りばめたような模様も素敵です。
昔も今も人々を魅了するラピスラズリ。
今回、フェルメールの作品に触れ、
ますますラピスラズリが好きになってしまいました!
おかちゅん / 幸せお届け隊
発送担当です。お届けするご印鑑一つにハッピーを一つ入れるよう心がけております。
お客様からの「ありがとう」が何よりのご褒美です。