こんにちは。ストーンソムリエの小林稔明です。この季節が来るとHANABIが待ち遠しくなってきます。思い出は年を重ねるごとに美しくなっていくものですね。どんなに年が過ぎ去っても変わらないものは変わらないし、今日も僕はこの道の上をただひたすらに歩み続けています。
この道が正しいかどうかは誰にもわかりません。でも、自分で決めた道だから明日へと続くこの道を進んで行こうと思います。歩むべき道に迷ったとき、いつも僕たちの前には光がさしていて、時にはつまづいたりもするんだけれど、それでも自分を信じて進んで行く。この道を。
「会いたいときに膨らむ期待の光は、咲いては消える花火のように儚くて」
あのときの僕はただがむしゃらで、手が届かないとわかっているものを掴もうとしてみたり、星に願いを込めて祈ってみたり、今となればすべてが良い思いでなのです。
そして今僕には進むべき道があり、共に歩む仲間がいて、愛すべき人がいます。
どんなに途方に暮れる日があっても、ひとりじゃないと思える強さ、そして明確なビジョンがある今の僕は強いと思います。 例えば今の毎日が辛くて、一歩を踏み出す勇気がなくていつも泣いてばかりという人がいるとして、僕たちにできることは何もないかもしれない。でも、そっと背中を押すくらいならできるかもしれない。きっとどんなに強い人間も一人で生きていくことはできないし、悲しみを知ることでやさしくなれる。やさしくなることで誰かを愛したり、誰かに愛されたりできるんだと僕は思います。 難しく考えすぎるから一人きりになったような気がしたり、すべてが嫌になったりしてしまう。だけど、どんなに辛い状況においてもあなたを必要としている人がこの世界のどこかにきっといるはずです。 今も昔も変わらずに大好きな写真を僕は続けています。ギターを弾いたり歌をうたったりもしています。だけどひとつだけ変わったことがあるとしたら、夢中になれるものがひとつ増えたことです。それはローズストーンでストーンソムリエをするということです。
そして、生まれながらにして与えられた父の後を継ぐという僕自身の本来の使命をまっとうしているということです。120年続く老舗の印章店を受け継ぐということは、そう軽々しいものではありません。今の僕の方にはちょっと重たすぎるものかもしれません。でも、だからこそ僕は今僕に与えられた陣営の使命と真っ正面から向き合い、例えその高い壁にはじきかえされたとしても、何度でもぶち当たっていく覚悟でこのステージにたっています。 ひとつだけ僕の武器を紹介させてください。
ルビーの宝石印鑑 今の僕の武器は、就活の前に父と母が僕にくれた誕生石のルビーの宝石印鑑です。このルビーの印鑑は、僕が就活で苦戦したときも、社会人として大阪で高い壁にぶち当たったときも、どんなときも共に戦い抜いた言わば僕だけの戦友です。そしてこのルビー印鑑が僕のローズストーンに対する想いの架け橋です。僕はローズストーンでモノを売ってはいませんし、ただただ職人業を演じているわけでもありません。もちろん、ジュエリーコーディネーターとして宝石印鑑の販売をしますし、5代目の印章彫刻士として印鑑を彫っています。でも、僕がこの武器を通して世の中を変えることができるとしたら、世の中の人の人生に寄り添うような幸せを創造したいです。それは些細な幸せかもしれません。だけど、その小さくて些細な幸せにひとりでも多くの人が気づけるような、そんな幸せのお手伝いがしたいと思います。ローズストーンで。 御堂筋の老舗宝飾店にてジュエリーコーディネーターの資格を取得後、金沢の師匠のもと印鑑彫刻士になるための武者修行をおこなう。その後、2級印鑑彫刻士(国家資格)に合格。現在は、福井県鯖江市のROSE STONEにて、ジュエリーコーディネーターの資格を持つ印鑑彫刻士として勤務中。
こんにちは。ストーンソムリエの小林稔明です。この季節が来るとHANABIが待ち遠しくなってきます。思い出は年を重ねるごとに美しくなっていくものですね。どんなに年が過ぎ去っても変わらないものは変わらないし、今日も僕はこの道の上をただひたすらに歩み続けています。
この道が正しいかどうかは誰にもわかりません。でも、自分で決めた道だから明日へと続くこの道を進んで行こうと思います。歩むべき道に迷ったとき、いつも僕たちの前には光がさしていて、時にはつまづいたりもするんだけれど、それでも自分を信じて進んで行く。この道を。
「会いたいときに膨らむ期待の光は、咲いては消える花火のように儚くて」
あのときの僕はただがむしゃらで、手が届かないとわかっているものを掴もうとしてみたり、星に願いを込めて祈ってみたり、今となればすべてが良い思いでなのです。
そして今僕には進むべき道があり、共に歩む仲間がいて、愛すべき人がいます。
どんなに途方に暮れる日があっても、ひとりじゃないと思える強さ、そして明確なビジョンがある今の僕は強いと思います。
どんなに途方に暮れる日があっても、ひとりじゃないと思える強さ、そして明確なビジョンがある今の僕は強いと思います。
例えば今の毎日が辛くて、一歩を踏み出す勇気がなくていつも泣いてばかりという人がいるとして、僕たちにできることは何もないかもしれない。でも、そっと背中を押すくらいならできるかもしれない。きっとどんなに強い人間も一人で生きていくことはできないし、悲しみを知ることでやさしくなれる。やさしくなることで誰かを愛したり、誰かに愛されたりできるんだと僕は思います。
難しく考えすぎるから一人きりになったような気がしたり、すべてが嫌になったりしてしまう。だけど、どんなに辛い状況においてもあなたを必要としている人がこの世界のどこかにきっといるはずです。
今も昔も変わらずに大好きな写真を僕は続けています。ギターを弾いたり歌をうたったりもしています。だけどひとつだけ変わったことがあるとしたら、夢中になれるものがひとつ増えたことです。それはローズストーンでストーンソムリエをするということです。
そして、生まれながらにして与えられた父の後を継ぐという僕自身の本来の使命をまっとうしているということです。120年続く老舗の印章店を受け継ぐということは、そう軽々しいものではありません。今の僕の方にはちょっと重たすぎるものかもしれません。でも、だからこそ僕は今僕に与えられた陣営の使命と真っ正面から向き合い、例えその高い壁にはじきかえされたとしても、何度でもぶち当たっていく覚悟でこのステージにたっています。
ひとつだけ僕の武器を紹介させてください。
ルビーの宝石印鑑
今の僕の武器は、就活の前に父と母が僕にくれた誕生石のルビーの宝石印鑑です。このルビーの印鑑は、僕が就活で苦戦したときも、社会人として大阪で高い壁にぶち当たったときも、どんなときも共に戦い抜いた言わば僕だけの戦友です。そしてこのルビー印鑑が僕のローズストーンに対する想いの架け橋です。僕はローズストーンでモノを売ってはいませんし、ただただ職人業を演じているわけでもありません。もちろん、ジュエリーコーディネーターとして宝石印鑑の販売をしますし、5代目の印章彫刻士として印鑑を彫っています。でも、僕がこの武器を通して世の中を変えることができるとしたら、世の中の人の人生に寄り添うような幸せを創造したいです。それは些細な幸せかもしれません。だけど、その小さくて些細な幸せにひとりでも多くの人が気づけるような、そんな幸せのお手伝いがしたいと思います。ローズストーンで。
御堂筋の老舗宝飾店にてジュエリーコーディネーターの資格を取得後、金沢の師匠のもと印鑑彫刻士になるための武者修行をおこなう。その後、2級印鑑彫刻士(国家資格)に合格。現在は、福井県鯖江市のROSE STONEにて、ジュエリーコーディネーターの資格を持つ印鑑彫刻士として勤務中。